製造工程

弊社は金型設計から鋳造、加工、仕上げ、そして研磨までの製造プロセスを一貫して行っています。

特に、大物アルミの鋳造にはこだわりを持ち、丁寧に仕事をすることで、品質の高いアルミ鋳物を製造しています。

まずお客様からのご依頼をいただきましたら、流動解析を行います。

この流動解析により、金型の形状とアルミ流し方の大枠を決めます。

そして、この解析結果と弊社のノウハウを合わせることで、最適な鋳造方法を見出していきます。

次に、金型の製造を行います。

金型のコア部分の設計は弊社で行いますが、詳細部分の設計や製造は協力企業に依頼し、弊社は品質面の管理を行っています。

また、金型のクリーニングやメンテナンス、管理については弊社で行います。

鋳造開始前に金型に塗型剤を塗布します。

塗型剤は金型と液体アルミの熱伝達をコントロールし、設計通りにアルミを流すために非常に重要な工程になります。

弊社では傾斜式鋳造機を6台、低圧鋳造機を2台保有し、製品の形状に合わせた鋳造方式で鋳造を行います。

どちらの鋳造機も弊社で開発したオリジナルの鋳造機になるため、最適な制御が可能です。

鋳造が完了したら、次は方案などの不要部分のカットを行います。

マシニングセンタやバンドソーなどを使い丁寧にカットしていきます。

カットが終わったら、最終仕上げです。

研磨やショットブラスト、マシニングセンタでの追加工を行います。

また、協力企業と連携することで塗装やアルマイトにも対応いたします。

したら、次は方案などの不要部分のカットを行います。

マシニングセンタやバンドソーなどを使い丁寧にカットしていきます。

すべてが完了したらお客様に納品します。

キズをつけないように丁寧に梱包してお届けいたします。